【Photoshop】補正・レタッチのための基本機能

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Photoshop

補正とレタッチは、Photoshopで画像を扱う中でも極めて重要です。

その作業は、写真の大きさを変える単純なものから、人物の表情や体型などを修整する複雑なものまで多岐に渡ります。

ここでは、補正とレタッチに使う代表的な機能やツールを用途別に紹介します。



画像の大きさを変える機能

デザインの中で写真を用いるとき、撮影したものをそのまま貼り付けるように使うことは実はそれほど多くありません。

程度のち外はありますが、不要な範囲をカットして最適な画角にする「トリミング」と呼ばれる処理をすることがほとんどです。

切り抜きツール

写真を手早くトリミングするときは、「切り抜きツール」を使うといいでしょう。

不要な範囲をカットするだけでなく、同時に角度の補正をしたり、画像の解像度やサイズを変更したりもできます。

最新バージョンの「切り抜きツール」では、角度補正をしたときに生じる周辺の余白を自動的に埋める「コンテンツに応じた切り抜き」が備わっています。余白をトリミングする必要がないので、画像の大きさを最大限に生かしたいときに有効です。画像の状態いよって不自然になることもありますが、一度試してもいいでしょう。

カンバスサイズ

「切り抜きツール」では手動でトリミング範囲を指定しますが、「イメージ」メニュー→カンバスサイズえを使うと、数値を指定したトリミングができます。

「相対」オプションを使えば、トリミング後の画像のサイズではなく、カットする側のサイズを指定したトリミングも可能です。

画像に締まりキレを出す機能

撮影時のピントが少し甘くなってしまった写真など、シャープ処理を施すことで締まりを出せます。

また、ピントの修正だけでなく機械や建造物など、硬質な被写体に対してディティールのキレを強調する目的でも使われます。

アンシャープマスク

シャープ処理をする機能にはいくつかの種類がありますが、中でも最も使われるのはアンシャーマスクです。

シャープの強さを「量」と「半径」だけで指定するシンプルな機能ですgら、「しきい値」を用いることでシャープ処理の対象範囲を変更できるなど、異なる質感が同居する写真でも効果を発揮します。

スマートシャープ

比較的新しいバージョンで搭載された機能です。

一般的なシャープ処理では、写真全体のノイズなどの一緒に強調してしまうことがありますが、このスマートシャープにはノイズを軽減する機能があり、ノイズを目立たせないシャープ処理ができます。

また、シャドウ部分とハイライト部分を個別に指定するなど、フレキシブルな処理が可能です。

画像の形状を修整する機能

角度や形そのものが微妙に狂った写真は、見ていて気持ちのいいものではありません。

また、人物や商品の写真を不自然でない程度に加工することも、ときには必要でしょう。

デザインの中に使われている写真を、より魅力的に仕上げるのもレタッチの大切な役割です。

自由変形

バウンティングボックスと呼ばれる枠を使って、画像を自由に変形する機能です。

対象となる範囲を選択した後、「編集」メニュー→自由変形を選択し、バウンディングボックスの四隅と四辺にあるハンドルをドラッグして形を変えていきます。

平面的な画像を台形にして奥行きをつけるとき、あおりによって歪んだまっすぐに修整するときなどに使います。

レンズ補正

広角レンズによって生じた形のふくらみや、撮影角度による遠近度、光のズレによって生じる色のにじみ(色収差)、写真の周囲が暗くなってしまう周辺光量落ちなど、レンズ由来の問題を総合的に補正する機能です。

撮影時に使ったレンズのメーカーや種類を指定して、自動的な補正を施すこともできます。

一度で湾曲を補正しきれないときは、同じ処理を複数回繰り返すとうまくいくことがあります。

ゆがみ

画像の一部を歪ませる機能です。

手で引っ張ったりつまんだりするような感覚で、自由に画像の形を変形できます。

人物の体型や顔の骨格などを修整するときによく使われます。

新しいバージョンではフェイストラッキングの機能が搭載され、人物の顔パーツを簡単に編集できるようになりました。

目や鼻の大きさはもちろん、口角を上げて笑顔にしたり、前髪の位置を変更するなども可能です。

画像の一部を移動、拡張する機能

通常は、撮影した後で被写体の位置を変えたり、もともと写真自体に写り込んでいない範囲で拡張したりすることは不可能です。

しかし、デジタルの写真ではこのような要望も比較的簡単に実現できます。

使いたい写真の「あとちょっと」をレタッチで実現しましょう。

コンテンツに応じた移動ツール

従来、写真の中の被写体を別の場所に移動させるのは、手順も多くとても面倒な作業でした。

こをを自動化したのが「コンテンツに応じた移動ツール」です。

対象を選択してそのままドラッグするだけで、元々の画像は自動で消去されます。

さらに、移動先でも周辺の画像となじませてくれるので、ただ普通にドラッグで移動する感覚で使えます。

コンテンツに応じて拡大・縮小

画像の一部を拡大して領域を広げたいとき、通常の拡大・縮小を使うと全体が不自然で間延びしたような状態になります。

コンテンツに応じて拡大・縮小の機能を使えば、被写体の形はそのまま維持しつつ、背景として認識できた範囲だけを拡大・縮小します。

あと少し画像の背景が欲しいときなどには便利に使える機能です。

画像の不要なものを消す、軽減する機能

不要なものを消したり、ノイズを権限したいりする作業は、フォトレタッチの代名詞ともいえるでしょう。

似たようなツールがいくつかあり、なれない間は使い分けに迷うかもしれませんが、それぞれの特徴を知っておくことで効率的な作業ができるようになります。

ノイズを軽減

暗い芭蕉で撮影した写真は、全体に高感度ノイズが入ってしまうことが少なくありません。

撮影時に避けられなかったこのようなノイズを軽減する機能が「ノイズ軽減」です。

レベルを指定しながらノイズ軽減の強さを調整できますが、あまり強くしすぎると必要なディティールまで消えてしまうこともありますので、あくまで補助的な使い方をするのがいいでしょう。

コピースタンプツール

画像の一部をベンツの箇所に移植(コピー)します。

撮影のときに写り込んでしまったキズやゴミなど、どうしても避けられなかったおのを消すときの定番ツールです。

最初に移植したい画像を指定(サンプリング)し、その画像を使って別の箇所を塗りつぶすような形で使います。

また、画像の一部を複製して逆に増やす用途にも利用できます。

修復ブラシツール

「スタンプツール」を使った画像の移植では、移動元と移動先の明るさや色合いが違うとそこだけ浮いたように見えてしまうことがあります。

これを解説したのが「修復ブラシツール」です。

使い方は、「sタンプツール」と同様ですが、移植した先に上京に応じて色合いや拡張を自動補正し、自然になじませてくれるという特徴があります。

スポット修復ブラシツール

移植したい画像を自分に指定する「スタンプツール」や「修復ブラシツール」とはことなり、消したいおのを塗りつぶすだけで、周囲の状態から自動で判別して近い画像を移植してくれるとても強力なツールです。

「修復ブラシツール」と同じく、周辺のディティールとなじむように色合いや階調なども自動補正してくれます。

コンテンツに応じた塗りつぶし

「修復ブラシツール」「スポット修復ブラシツール」、「スタンプツール」は、ブラシで直接塗りつぶしていくような使い方をしますが、「コンテンツで直接塗りつぶし」は、選択範囲を作ってその中を塗りつぶすように使えます。

消したいものを選択範囲で囲んでから「編集」メニュー→塗りつぶしを選択し、「内容」をコンテンツに応じるとして実行すれば自動的に週h年に状態に応じた画像が移植されます。

キズやゴミを消すときのツールの使い分け

画像に写り込んだ不要なものを消すツールは、先に紹介した「スタンプツール」、「修復ブラシツール」、「スポット修復ブラシツール」のほかに、「パッチツール」というものもあります。

これらはどのように使い分けするのがいいのでしょうか。

それぞれの基本機能の差は以下の表のとおりです。

ツール名 ソース(移植元)の指定 自動補正
スポット修復ブラシツール 不要 あり
修復ブラシツール 必要 あり
パッチツール 必要(ドラッグにて決定) あり
コピースタンプツール 必要 なし

最初の試すのは「スポット修復ブラシツール」

まず、一番手軽に使える「スポット修復ブラシツール」を試すといいでしょう。

移植元となるソース画像の指定が不要なので、適切なブラシサイズで消したいものをなぞるだけで大丈夫です。

これで問題なく消えるようなら、この方法が最も簡単です。

このケースでは、移植元画像の判別がうまくいかず、きれいに消えませんでした。

2番目は「修復ブラシツール」か「パッチツール」

「パッチツール」は、選択範囲の中をドラッグして画像をずらすように移植するツールで、基本的な機能は「修復ブラシツール」と変わりません。

これらは2点とも、画像を移植した先(不要なものを消した場所)の周辺画像とうまく馴染むように自動補正が働きます。

このケースでは、色の境界がうまく識別できず、にじんだようになってしまっています。

最後に「スタンプツール」

その他のツールで自動補正がうまく働かないとき、最後に「スタンプツール」を使うといいでしょう。

「スタンプツール」は、移動元のソース画像をそのまま移植元に複製します。

自動補正がかからない分、周辺の状況に撮影sれることがありませんので、シビアで細かい複製に向いています。

このケースでも、逆に自動補正がない方がうまくいきました。

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